2004-06-18 第159回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第15号
○堂道政府参考人 イラクの治安情勢について御報告申し上げます。 イラクの政治プロセスに関する最近の大きな動きとしましては、六月八日、国連安保理公式会合が開催され、イラク暫定政府設立の是認、占領の終了及びイラクの完全な主権の回復の歓迎、国連の役割の明確化、多国籍軍の任務の明確化等を内容とする安保理決議一五四六が全会一致で採択されました。
○堂道政府参考人 イラクの治安情勢について御報告申し上げます。 イラクの政治プロセスに関する最近の大きな動きとしましては、六月八日、国連安保理公式会合が開催され、イラク暫定政府設立の是認、占領の終了及びイラクの完全な主権の回復の歓迎、国連の役割の明確化、多国籍軍の任務の明確化等を内容とする安保理決議一五四六が全会一致で採択されました。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 その点についての判断はしておりません。
○堂道政府参考人 二名だったと記憶しております。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 外務省としての調査で、これらのいわゆる証言といいますか聞き込み情報でございますけれども、これについては、我が方が行った調査の中で、現場付近にいたと称する者で我が方関係者が直接に具体的に話を聞くことができた者については、AからHとしてすべて言及しております。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 外務省が、五月十二日に、この事件の状況や経緯などについて発表しておりますけれども、これは、私どもが派遣したイラク人の専門家、二回にわたる調査でございますけれども、それと上村臨時大使による調査なども踏まえてこれを書いたものであります。そこで出てきた事実については、捜査に支障がない限りできる限り御説明するという観点からすべて網羅したものであります。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 このハッサン・フセインさんといいますのは、新聞報道で出てきた人でございまして、委員御承知のとおり、この事件が起きた直後、つまり、その被害車両の直後に米軍が通っていったということを証言したとされている人であります。それにつきましては、私どもも、当然、関心を持って、その人と見られる人については証言を得るべく努力をしております。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 北部クルド地域では、九一年の湾岸危機終了後でございますけれども、事実上、クルド人による自治が行われております。イラクでは三月に基本法が署名されておりますけれども、この基本法におきましても、いわゆる移行期間を通じて現在の機能を果たす旨の規定、五十四条でございますけれども、ありまして、移行期間の間、自治が継続されるということを規定している次第であります。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 岡本前総理補佐官でございますけれども、当時は総理補佐官として官房長官ともお話しになり、出張されたということであります。岡本補佐官の出張について幾つか御質問をいただいておりますけれども、この点につきましては、内閣官房とも諮りまして、岡本補佐官の参考人要求については応じられないというふうに整理をされていると承知をしております。
○堂道政府参考人 岡本補佐官の出張がどういう点で問題なのかということについていろいろ御議論があるんだろうと思いますけれども、私どもも、なぜ参考人として要求されているのかということについて必ずしもよく理解ができておりません。 先ほども申しましたとおり、出張の目的あるいは日程についてはきちっと御説明をしたいと考えております。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 まず、米国についてでございますけれども、米国防省の発表によりますと、イラクの自由の作戦の中で死亡した米兵数は、四月二十六日の時点で七百十五名でございまして、そのうち五百十五名が敵対行為で死亡しているということでございます。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 米軍でございますけれども、イラク人や連合軍に対して暴力を振るった者にのみ限定して攻撃を行っている、非戦闘員たる市民への被害を最小限に食いとめる努力を行っている、この旨につきましては、ブッシュ大統領、サンチェス司令官、キミット准将など、CPAも含めて米軍当局も何度も確認しております。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 イラク及びアフガニスタンにおける米軍の行動について、その事実関係の詳細については承知していないわけでございます。したがって、確たることは申し上げることは困難でございますが、そのような前提で申し上げれば、米軍は、国際人道法の基本的な考え方を踏まえて行動しておるということについては、再三表明されております。
○堂道政府参考人 検討いたしたいと思います。
○堂道政府参考人 出張予定表はございます。
○堂道政府参考人 そのとおりでございます。
○堂道政府参考人 イラクの治安情勢について御報告申し上げます。 イラクの治安情勢は、地域により脅威の度合いは異なりますが、ファルージャにおける米軍の掃討作戦の強化、シーア派のサドル師支持グループと連合軍との衝突など、情勢の緊迫化が見られます。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 このブラヒミ案でございますけれども、これはまだとりあえずの中間案ということでございまして、ブラヒミ氏は、この案を発表した後またニューヨークに戻っておりますけれども、さらにもう一度イラクに入り、イラクの人々と、どのような形で暫定政府をつくっていくかということについての協議を行うものと承知しております。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 統治評議会を解体する、CPAを解体するということでございまして、多国籍軍のあり方については別途決められるということでございますが、基本法において制定されておりますのは、多国籍軍がそのまま存続するという形を想定しております。この具体的なアレンジメントについては、これから協議をされ、決定されていくというふうになるものと承知をしております。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 この統治評議会の解体でございますけれども、これにつきましては、六月三十日にCPAとともに解体するという形で決まっておりまして、この点についてもアメリカは異論はないというふうに承知をしております。したがって、意見の一致があるというふうに承知をしております。
○堂道政府参考人 二月の二十九日です。
○堂道政府参考人 そのとおりでございます。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 パスポートについては、先ほども御答弁申しましたとおり、私どもの要請に基づいて米軍が捜索をし、現地の地元部族長から回収したというのが事実でございます。その間、かなりの時間がかかった、もう真夜中でございましたけれども、米軍も捜索をして、地元の部族長から回収したということでございます。
○堂道政府参考人 第一報は、バグダッドにあります我が方の大使館にCPAからなされておりますが、現地の米軍よりCPAが連絡を受け、その結果をCPAから大使館に連絡があった、こういう次第でございます。
ナンバープレートのいろいろな事情について、外されていた事情について、理事会に提出された三月二十六日付の外務省資料では、車両から外され、車内に保管されていたということが明らかにされているんですけれども、三月十六日、外務委員会での私の質問に対する堂道政府参考人の御答弁では、私の理解する限り、「どこで発見されたかということについては必ずしも今申し上げることができない」とおっしゃっていたんですけれども、これは
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 我が国は、このメソポタミア湿原の回復に関しまして、どのような支援ができるか検討する過程で、関心を有する各国政府、国際機関、NGOとの間で、情報収集、意見交換を行ってまいりました。先日、イラクのカリーム環境大臣が来日されたときには、川口大臣もお会いになって、意見交換を行っている次第であります。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 ハマスはイスラエルの占領に抵抗するパレスチナの組織でございまして、自爆テロ等その他の活動の直接の対象はイスラエルに向けられておりまして、自爆テロ等の活動は、イスラエル及び占領地に限定されております。
○堂道政府参考人 イラクの治安情勢について御報告申し上げます。 昨年三月二十日のイラクに対する武力行使から一年を経たところでありますが、イラクの治安情勢に関しては、依然として厳しい状況が続いております。治安状況につきましては、地域によりその脅威の度合いは異なるものの、全般として予断を許さず、南東部に関してはイラクの他の地域に比べ比較的安定しているとの基本的な構図に変化はありません。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 このハッサン氏でございますけれども、これは報道によりそういう名前が出てきたということでございます。私どもの承知している限り、この人が第一発見者だったということを特定するものについては情報はございません。
○堂道政府参考人 今幾つかの点をお答え申しましたけれども、事前に通告をいただいていたわけでもございませんので、改めて、私どもとしましては、この調査の結果についてきちっとした形で何らかの機会に御報告申し上げたいと思っております。
○堂道政府参考人 存在しているかどうかはわかりません。私ども接触をしているのは、接触と申しますか調査の対象としているのは、地元の部族の方々、地元の方々でございます。その中には一部名前が特定されている方もおられますけれども、多くの場合は名前は特定されておりません。この方については報道で知り得たわけでございまして、私ども、この人が第一発見者だというふうに認定はできない状況にございます。
○堂道政府参考人 イラクの治安情勢について御報告申し上げます。 イラクの治安情勢につきましては、基本的な構図には変化がございません。米軍による掃討作戦は継続され、二十万人を超すイラク人治安要員が治安確保に従事するなど、イラク人治安要員の強化、増員が進められております。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 このアブダビでの会合でございますけれども、これは、昨年十月のイラク復興支援国会議で、いわゆる無償資金協力をコミットした国及び国際機関等が招待されまして、そのうち三十二カ国、国際機関、ECとアラブ連盟でございますが、これが出席いたしました。
○堂道政府参考人 お答え申し上げます。 先生御指摘の金額でございますが、今度の会議におきましてはイラクの計画大臣の方よりイラクが今後一年間で実施すべき緊急案件リストというものが示されまして、それが案件で約七百件、それから総額が三十九億ドル相当ということでございました。
○堂道政府参考人 ドナー委員会の議長を我が国が務めることになったということでございますが、このドナー委員会の位置づけでございますが、ドナー委員会は、活用資金の相対的優先度を承認する、つまり、いろいろな案件が、先ほどもありますが七百件とございますけれども、それを信託基金を通じて使用する場合の優先度について承認するという役割を有します。
○堂道政府参考人 ORHAに職員を派遣した国としましては、米国以外でございますけれども、英国それからオーストラリア、韓国、デンマーク等があると承知しております。
○堂道政府参考人 今、奥大使の退避のお話をいただきましたけれども、私ども、恐縮ですけれども、その事例について直ちに承知しておりません。
○堂道政府参考人 当初の責任者は、先生も指摘されましたとおり、ガーナー退役陸軍中将であったと承知しております。
○堂道政府参考人 私よりは、イラクの治安情勢について御説明申し上げます。 イラクの治安につきましては、その脅威の度合いは地域により異なります。いわゆるスンニ・トライアングルを中心に、連合軍、イラク警察及びソフトターゲットに対する攻撃が顕著であるとの構図が基本的には続いております。